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映画録音技術

技術書「映画録音技術」は、我々プロの録音技術者が持つ専門的な知識や技術を結集して、体系化することをめざした書籍です。
音響技術に関しては、今までも様々な書籍が出版されておりますが、我々が実際に撮影現場やスタジオで直面する問題に対して、体系的に解説した本は少なく、また、映像録音に特化した書籍はほとんどありませんでした。

そんな中発売し好評をいただいた初版から約 10 年――

映画録音技術の進化に対応し、内容を大幅にアップデートした改訂版がついに完成しました!

今回の改訂版では、映画制作における音響技術の基礎から最新の技術までを余すところなく網羅。経験豊富な現役エンジニアたちが執筆を手がけ、現場のリアルな視点を取り入れた、実践的でわかりやすい構成となっています。

音の基礎知識や撮影現場での録音方法から最終の仕上げ工程、さらには最新の上映システムに至るまで、映画録音のすべてを深く掘り下げて解説。加えて、光学録音をはじめとした映画録音技術の歴史的背景にも触れており、過去から現在、未来への技術の流れをしっかりと学ぶことができます。

映画録音に興味を持つ学生から、日々現場で活躍するベテランの技術者まで、幅広い層に役立つ内容を詰め込んだ一冊です。

 

協会員価格 本体3,520円(税込)+ 送料
一般価格  本体4,180円(税込)+ 送料

購入につきましては下記フォームよりお申し込みください。
事務局より詳細をご案内いたします。

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書籍「映画録音技術」第二版 申し込みフォーム

レターパック等に記載するため

必要な方のみご記入ください

今後の書籍製作の参考にいたしますので、アンケートご協力お願いいたします。

録音部・ポスプロ・学生・など

『映画録音技術』の事をどこでお知りになられましたか?(複数可)

本の内容

第一章

映画制作の流れ
映画の音とは
映画製作の行程
録音部の役割とスタッフ構成
コラム 極地ロケの準備と心構え
第二章 音の基礎知識
音の基礎知識


第三章

録音機材
マイクロフォン
ワイヤレスマイク 
スピーカー
アンプ
録音機
ミキサー

第四章

デジタルオーディオと DAW

デジタルオーディオ

DAW

同期

タイムコード 

第五章
現場録音
現場録音の目的
撮影現場で使われる録音機材
現場録音機材のセッティング
映像と音の同期
マイク操作の実際
ワイヤレスマイクの使用法
同時録音のミキシング
プレイバック撮影


第六章
音の仕上げ作業
編集作業
整音作業
コラム フィルム時代のイコライジング
音の加工(エフェクト)
アフレコとプレスコ
コラム 名監督とアフレコ 
映画音楽録音
効果音
コラム アニメーション映像と効果音 
ダビング・ファイナルミックス
ダウンミックスとMED制作
映画とテレビにおけるラウドネス測定

第七章
ポストプロダクションシステム
ダビングスタジオの基本的システム
映画音響のモニターシステム
コラム 迫力ある音表現とは
テレビドラマ制作の仕上げシステム

第八章
映画の上映システム
デジタルシネマ
映画の上映フォーマット
デジタルシネマ・シアターの音響システムとその調整
デジタルシネマの展望

第九章
映画録音の歴史
映画録音の歴史と光学録音
映画用同時録音機の歴史的推移
フィルム時代のポスプロ作業
ドルビーステレオのダビング
フィルム映画の上映システム
コラム X カーブの成立過程
最終期の光学録音システム
光学録音の現像

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