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録音協会

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もし映画やテレビの作品に音が無かったら・・・

当然の事ながら劇場公開作品やテレビ番組になり得ません。
当協会は「音を録る人」「音を作り編集する人」「作品の世界を音で創り上げる人」等のプロフェッショナルの集団です。
当協会は1961年に映画録音技師の組織(任意団体)として設立、1997年には社会的に認知される組織体となることを主旨として法人化(事業協同組合)に移行しました。
現在、組織の拡充を行ない、映画・テレビ製作等における録音ミクサー、整音ミクサー、音響効果ミクサー、サウンドエディター等の録音・音響業務に従事している音のプロフェショナルが会員となって運営している職能団体です。

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理事長就任にあたって 

2026年 7月吉日

 録音協会員および、映画・テレビの音響制作に従事する皆さまへ。

このたび、日本映画・テレビ録音協会ならびに協同組合日本映画・テレビ録音協会の理事長に就任いたしました中村淳です。身に余る重責ではありますが、前理事長の志満順一さんに引き続き、精一杯当協会の運営にあたらせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 邦画の興行収入は毎年のように前年を上回る勢いが続き、我が国の映画産業は好調ということです。しかし私たち現場やスタジオにいる者にとって、それを実感することはほとんどないというのが実情ではないでしょうか?労働時間の長さと、それに見合っているとは言えない報酬。フリーという立場からくる生活への不安、さまざまな問題を感じている人も多いと思います。

 もちろんそれらの問題を一挙に解決できるような特効薬はあり得ませんが、当協会も私たちに身近な問題にひとつひとつ取り組んでいく必要があると考えています。

そんな録音協会にとって一番切実な問題は、協会員の減少です。

よく「録音協会に入ると何かメリットがありますか」と聞かれますが、私の答えは「無い」です。

もちろん、会員になれば協会誌を読むことができ、セミナーに参加できるといったメリットはあります。ですが、録音協会は、会員がサービスを受けるためだけの組織ではありません。協会誌の発行やセミナーの開催、録音賞の選考・運営をはじめ、協会の活動のほとんどは、会員のボランティアによって支えられています。

そのため、このまま会員の減少が続けば、活動を維持することが難しくなり、録音協会がなくなることにもなりかねません。

協会がなくなれば、録音技師がメインスタッフではなくなるかもしれません。映画賞から録音賞がなくなるかもしれないのです。

その時になって、新たに録音協会のような組織を作ろうとすれば、途轍もないエネルギーが必要になるでしょう。

もちろん、録音協会が無くなったとしても、録音という仕事が無くなる訳ではありません。映画があり、ドラマがあれば、録音をする人は必要ですし、必ずしもその人が録音協会員である必要はありません。

しかし、近年、映像業界で起きているさまざまな問題を単なるスキャンダルとしてではなく、契約や働く人の権利に関わる問題として捉えると、それは俳優だけでなく、スタッフの身にも起こり得ることです。
 現場や契約、労働環境などで何か問題が起きた時、個人の力だけでそれらの問題に立ち向かうのは簡単ではありません。録音協会があれば、関係省庁や映適、映職連をはじめとする映画・映像関係団体とのつながりを持つ窓口として、問題解決に役立つことができるはずです。個人の力には限りがあるのです。

今年、前理事長の志満順一氏をはじめとする多くの皆様のご尽力により、「映適取引ガイドライン」の改訂版が締結されました。協会ホームページのトップページには、「映適改訂ガイドライン概要」および「映適ガイドライン全文」へのリンクを掲載しております。現在、映像制作の業務に携わっている方はもちろん、これから映像制作に関わる方にも、一度ご覧いただければ幸いです。

私たちの先輩方によって運営され、支えられてきた録音協会を活性化し、今後も運営していくためには、新しい会員を迎え、協会員を増やしていく必要があります。

映画・テレビ・配信作品などの録音、整音、MA、音響効果をはじめ、録音・音響業務に携わる皆様には、ぜひ協会の活動に関心をお寄せいただき、ともに業界を支える輪に加わっていただければ幸いです。入会案内および申込方法は、本ホームページでもご確認いただけます。

 

今後とも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

映適取引ガイドラインが改訂されました

映適取引ガイドラインは、撮影や仕上げまで映画現場のルールを定めたもので、映連(日本映画製作者連盟)、日映協(日本映画製作者協会)、映職連(日本映像職能連合)三者の合意により取り交わされた協約です。2023年4月からスタートした映適(日本映画制作適正化機構)の審査基準として適用されてきました。

同時に実際に運営していく中で出てきた様々な改善点について、3年間、三者の間で話し合いを重ねてきましたが、このほど三者で改訂取引ガイドライン協約の締結に至りました。

 新たな改訂取引ガイドラインは2026年4月1日から適用され、今後、映適審査対象作品はこの改訂取引ガイドラインに基づき映画制作を行っていくことになります。

PDFリンク先

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PDFリンク先

お知らせ

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​インボイス制度

映職連・編集協会の甲斐さんのインボイス制度について説明漫画掲載しました。

​こちらをクリック

 

映適 日本映画制作適正化機構

詳細な仕組みに関しては下記リンク先の映適ホームページをご確認ください。

併せてスタッフセンターへの登録をお願いいたします。登録は無料です。

映適社員総会の資料

 6月18日に映適社員総会が開催されました。
 映適の活動状況について会員の皆様に知っていただくために、その資料をアップしますので、よろしくお願いいたします。

【映適】第3回定時社員総会議案書.pdf

協会誌「録音」

No.243  2026年 3月25日

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  • ​​制作レポート 『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』制作レポート

・・・久連石 由文

  • 取材レポート 映画教育の現状をさぐる

東京藝術大学 大学院 映像研究科のとりくみ・・・長嶌 寛幸

  • ​​新製品紹介 Mini-ALTO Windshield Kit

機動力が武器になる時代へ。磁気結合式コンパクト・ウインドシールドという新提案・・・ジョン・ハウス

  • 技術レポート Inter BEE 2025見聞録・・・若林 大介

  • 寄稿 日本の映画制作現場におけるAI活用に関する調査レポート

ー海外事例との比較分析および導入障壁の解決案提言ー​

・・・田中 修一

  • 技術レポート 1970年大阪万国博覧会の立体音響展示概観 第17回

「鉄鋼館」の音響オペレーションに関する聞き取り
及び音響展示の実相への考察 13・・・高木 創、宇圡 康一

  • 令和 7 年度(2025 年)劇場用映画録音技師総覧

  • 追悼 井上 秀司さんを偲ぶ

  • スタジオ通信​

  • 受賞報告

  • ​新入会員紹介

  • ​委員会名簿

  • J.S.A.会員名簿

お問い合わせ

〒157-8561
東京都世田谷区成城1-4-1
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